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ノワール

仏語でノワールは、黒を意味するが
フィルムノワールとは、犯罪や社会の悪い面を描いた作品らしい。
香港ノワールの回想シーンの多様さから、そうした特徴の多い香港映画を
香港ノワールだと思い込んでいたが、その作品がノワールかどうかは、作品の内容によるところであり
回想シーンはあくまでも技術的な要素であって、回想シーン=香港ノワールではないようだ。
過去の日記を遡ってみても、多分に間違った思い込みがあった。

さてと、これまで観た作品のなかで、気になるものをノワールかどうか、いまいちど確認してみたい。
■「インファナルアフェア」
わたしが一番に好きな映画で、間違いなく香港ノワールだろう。
1人は警察官、1人はマフィア。
2人の潜入スパイが選んだ人生を3部作に渡り濃密に描いている。



■「項羽と劉邦・鴻門の会」(英題:The last supper)
劉邦の内面を掘り下げた描写が作品の大半を割いている。
項羽や韓信への尊敬や嫉妬、欲望との葛藤を劉邦の抱える闇として表現されている。
時代の寵児であった劉邦の成り上がりのプロセスと幾度も捕虜になるも生き延びた妻の粛清。
暗雲とした空気がたまらなく魅力的な映画。



■「奪命金」
コレ、昨夜観た映画で面白かった。

雑居ビルに住まう老人
捜査に追われる警部補
警察官の妻
ノルマと闘う銀行員
投資信託に賭ける女
不景気に強がりな金貸家
強盗を企む従業員
すべるチンピラ
マフィア
闇のコンサルティング
様々な登場人物が繰り広げる香港の日常が渾然一体となっていて
この一作で香港の表と裏社会をつまりは香港中を駆け巡ったようなインストール観。
最後に振り返れば、その騒然さはたった一日分の香港だった。
回想シーンの多様というよりも、始めから計算つくされたかんじで
サスペンスなんだが、どこか明るさもある。
香港の闇というより、中国社会ならありえるかもと
どこか納得してしまい、ストーリーは辻褄を合わせているようで抜けているかんじもあるが面白さはそこでない。
捉えるなら、香港の一日は、拝金主義に万歳といったところだろう。



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香港ノワールの旗手、ジョニートー監督
この人の作品は相性がいいかもしれない

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2015-03-16 : 映画・ドラマ : トラックバック : 0 :
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